ゆりだなぁ。

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「晴れの国のあっぱれ団」百合漫画レビュー

※ネタバレあるかもしれないのでご注意ください。画像クリックでAmazonへ飛びます。

  • 作者:竹嶋えく
  • 巻数:全1巻
  • 初版:2017年
  • タグ:高校、日常系、ローカル

岡山に引っ越してきた桃崎小春が出会ったのは、桃太郎のお供を名乗る「あっぱれ団」の3人組!? 名前に‘桃’が入っているということと、きびだんごを持っていたという理由で、桃太郎認定されてしまった小春。「あっぱれ団」のみんなと岡山の平和を守るため、遊園地に行ったり、お祭りに参加したり、大忙し。…って遊んでるだけじゃん!! 岡山ネタ満載のまったりライフ、はじまります♪

概要

「ささやくように恋を唄う」の竹嶋先生の単行本デビュー作。内容としては日常系のゆるっとした雰囲気に岡山のローカルネタをプラスした感じ。岡山ローカルなのは出身地だからだそう。

後楽園のライトアップとか、鷲羽山のブラジリアンパークとか、桃太郎まつりとか岡山に少し詳しくなれます。ただ、個人的には方言が大変可愛い、そちらの方が重要な気がする。岡山弁? を話す日向子(ロリ枠)が可愛いのですよね。とても。

百合姫連載だからという訳でも無いのでしょうが、百合に関しては濃いめ。将来を誓い合った幼なじみとかね。

転校生の小春に日向子が惹かれていくのが物語の主軸かなぁ。初々しくて直向きな感じが、清いです。

1巻きで終わりなのがややもどかしいですが、可愛さ120%な内容ですので、癒やされたい方はどうでしょうか。

全然関係無いのですが、推し武道の平尾先生も岡山出身なんですよね。岡山は百合好きにはホットな地なのかもしれない。