ゆるめの百合漫画のオススメをまとめたい
ほわわっと肩の力の抜けるゆるめの百合漫画のまとめです。
画像と引用文はAmazonの引用です。
個人的なお気に入りから選んだので、お好きな作品があれば嬉しいです。
ひまわりさん
黒髪ロングのストレート、クールな書店店主のひまわりさんと、そんな彼女が大好きな女子高生「風祭まつり」の日常を描いた作品。ひまわりさんへの愛を率直に叫ぶ「まつり」が賑やかで読んでいる内に自然と笑顔になれます。
日々を重ねる中で、少しずつひまわりさんの過去や先代「ひまわりさん」との思い出に触れ、より一層仲良くなっていく二人の関係がとても純粋で綺麗です。
大切なものを大切にする当たり前だけれど温かな雰囲気にほっこりします。現在(2020年3月)10巻まで発売中。
すわっぷ⇔すわっぷ
入れ替わったからといって特別なことは何もせず日常のちょっとした欲望を叶え続ける二人。割り切り方が何だか可笑しいです。
何故キスなのかとか、理屈が分からないとか、そんな無粋なことは置いておいて、女の子同士のキスがたくさん見られるステキな作品。ニヤニヤが止まりません。
春子と夏子に関しては恋愛感情は特にありませんが、抵抗感なくキスできるってことは、そういうことですよね、と一人で勝手に盛り上がっています。全4巻。
同居人が不安定でして
ことあるごとに仕事をサボろうとするダメ人間な不安定さんの世話を、何だかんだで焼き続けるしっかりさんに癒やされます。ちっちゃいのにしっかりものなしっかりさんが私もほしい。
9:1くらいの割合でしっかりさんの力により維持されている同居生活ですが、些細なことで喜んだり落ち込んだり、頑張ったり頑張らなかったりする不安定さんを見ていると放っておけない気持ちも分かります。愛されキャラですね。
ゆるいのに切れそうにない絆が魅力的な作品です。全3巻。
ひとりぼっちの〇〇生活
幼なじみの「かいちゃん」との約束を果たすためコミュ力0のまま必死に友達を作ろうする「ぼっち」が本当に健気で、思わず応援したくなります。今すぐ友だちになろうって言いに行きたい。
かいちゃんとの再会を待ちわびながら少しずつ成長していくぼっちに共感できる人もそうでもない人も、ぼっちの裏表のない一生懸命さはきっと伝わるはず。
個性的な友人たちが織りなす楽しげな空気感も大好きです。現在6巻まで発売中。
しすたー・いん・らう!
ある日突然家に越してきた義理の妹「詩雫白乃」と彼女を優しく迎え入れる義姉「内海愛姫」の物語。ストーリーの方もゆる〜い日常系で好きなのですが、絵がとても可愛らしく萌えます。
姉妹のいちゃいちゃって眺めてるだけで幸せになれますよね。そういうことです(異論は認める)。ましてそれが義理の姉妹ならなおさらです。その気がなければ他人のままですからね。
まるで最初から姉妹だったかのように仲睦まじく暮らしている二人を見ていると穏やかな気分になってきます。全2巻。
徒然日和
素朴で穏やかな雰囲気がたまらない、平和だなーって人心地つく作品。小学校のときに転校で別れてしまった親友の「花村小春」と「白月真冬」が高校で再会します。
起承転結は緩やかで高校生活の平凡な一幕が描かれますが、何でもないことで楽しめるのは青春っぽくて良いな、と。 言葉にされることは少ないですが、二人の間に存在する確かなつながりが普段の様子から伝わってきて、和みます。
言葉がなくても通じ合える関係は意識することはなくとも特別で、とても心洗われます。全3巻。
将来的に死んでくれ
同級生の小槙に一目惚れした菱川が純粋な下心のもと、あの手この手で迫ります。緩めというか、ギャグ漫画。ハイテンションな菱川が単純に面白いです。
菱川の性的なお願いに動じることなく淡々と断り続けながら、仲の良い友達としての関係は続けていく小槙の器が大きすぎて、惚れるのもの分かります。欲求が完全に男子高校生のそれなので、男に生まれなくて良かったね菱川さん。
なびくビジョンは全く見えてきませんが結末やいかに。全7巻。
最後までお読みいただきありがとうござました。